えいごのべんきょう中 (たぶん)

英語多読・多聴・多視聴で攻略した作品の覚書

Supernatural - One Year Gone

My Read Time: 8 days

シーズン5とシーズン6の間の話。

One Year Gone (Supernatural Book 7) (English Edition)

One Year Gone (Supernatural Book 7) (English Edition)

 

 サムを失って傷心のディーン。リサとベンと同居するようになったものの、日夜悪夢にうなされサムを見送るしかできなかった自分を責め続け、アルコールに逃げる日々が続いていた。それでもリサの辛抱強いサポートのおかげで、少しずつ二人のために、そしてサムが望んだように普通の生活を送るよう努力をはじめる。そんなある日、ベンがみていたドラマの中で「ネクロノミコン」の話が出てきたのをみて、ディーンは「ネクロノミコン」でサムを蘇らせることができるという考えに取り憑かれてしまう。ちょうどベンが夏休みにはいったということでリサが3人で旅行にでかけようと持ちかけてきたので、ディーンは魔女の街セイラムにバケーションに行くことを提案する。そこで「ネクロノミコン」ができる力を持つ魔女を探すつもりなのだ。

 

 ディーンが「ネクロノミコン」でサムを蘇らせようと考えていることを知ったクラウリーはサミュエルにディーンがサムを蘇らせようとするのを止めるよう指示する。サミュエルはサムと共に、ディーンに悟られないように後を追うことにする。
 ところがセイラムに到着し、「ネクロノミコン」でサムを生き返らせることのできる魔女を探そうとして、その地で死者が蘇る怪奇現象と年若い女性の旅行者が次々と行方不明になっている事件が起こっていることを知り、ハンターとして見過ごすことはできずリサとベンにさとられないよう捜査をはじめるけれど、結局リサとベンをとんでもない危険に巻き込んでしまうことになる。
 調べていくうちに、相手は300年前にこの地で母方のキャンベル家の祖先がハンターとして戦った相手だと判明し、ディーンは魔女を始末し、陰謀を阻止することを決意する。

 サムとサミュエルがとっくに生き返っているを全く知らないディーンはサムを失った傷心からなかなか立ち直れず、そのこせいでリサとベンに辛い思いはさせたくないと立ち直ろうとするのだけれど、どうしてもサムへの思いが断ち切れず苦しんでいる。そんなディーンの様子をみてもサムは別に何も感じない。ディーンにあれこれ指示されずにハンター業に勤しめることを存分に楽しんでいる。途中からディーンがハンティングをはじめていると気がついたサムが、魔女の寝ぐらをさぐるため、わざと魔女にリサとベンを誘拐させたり、魂がないため非情かつ非道。サムを思い続けるディーンとの対比で、余計にディーンが気の毒になってしまった。
 今回もいつ死んでもおかしくないぐらい死闘を繰り広げていたディーン。最後の最後まで諦めず敵に食らいついていくタフさは変わらず健在。
 サイドストーリとして語られるキャンベル一家のハンターとしてのストーリーも一家の運命がどうなるかわからず最後の最後まで引きつけられた。最後はこの家系はどんだけ犠牲を払いつづけないといけないのかっていうぐらい悲しいものだったけど。
 ちょっとしたファミリーヒストリーを知ったディーンはサムと共有できなかったと黄昏れたりもするのだけど、サムもキャンベル爺もあんたのすぐ後ろにいるんだよと。兄さんに気がつかれるわけにいかないあの二人に何回どつかれて気を失わされる羽目になったことやらか。

 まぁ、これにこりてディーンはいわゆる”普通の生活”を送るべく決心をかためるわけで。ほんと、このまんま、ベンとリサと一緒に幸せになったほうがよかったかも。