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Supernatural - War of the sons

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War of the Sons (Supernatural Book 6) (English Edition)

War of the Sons (Supernatural Book 6) (English Edition)

 

 Season5 Episode 14 -”My BloodyValentine”から少したったころのお話。

 

 サムとディーンは二人の前に突然現れた天使ドンからルシファーの倒し方が記してある死海文書の最後のページを手にいれるのに力を貸して欲しいと頼まれる。ディーンは頑なにドンを信用することを拒むが、サムは他にルシファーを倒す方法があるならやる価値があるとディーンを説得し、ドンから詳しく話をきこうとするが、ドンは二人を死海文書の最後のページが失われた1954年にいきなり送り込む。二人は過去に飛ばされる直前にきいたボビーからの情報を頼りに、死海文書が全文揃っていることが最後に確認されたオークションに忍び込み、失われる前に入手しようと試みる。

 1954年に飛ばされ、いつ元の時代にどうやってもどれるかはっきりわからないまま、死海文書の最後のページを手に入れようとする二人。

 ディーンはサムのことを信じきれず、サムはディーンが自分を信じていないことを知っている。普段以上にピリピリしているディーンをこれ以上怒らせないようサムは情勢的にあまり良くない情報はディーンに伏せるようにしているというなんだか悪循環。 ディーンはサムを信じていないというよりは、サムがルシファーを拒み切れるほど強くないのではないかという不安が大きい感じ。

 1954年代にであった謎の父娘コンビ、ウォルターとジュリアが実はハンターだと判明し、さらにこの時代、ハンターはネットワークでつながっている。まるで”賢人”システムっぽい話。また嫌なことにハンター・ネットワークの性質も”賢人”っぽい。英国賢人っぽい感じ。大勢を救うたなら無実の人間を殺すことも厭わない。

 死海文書の最後のページに書かれていたのは天使の器になれる人間の系譜で、どの天使の器がどの家系の誰々で...という具合に記されており、最終戦争を阻止するためにウォルターと仲間のハンターたちは、そこに書かれている人間を一人残らず殺してしまえば天使たちは地上にこられないし、最終戦争も起こせないという結論に達する。サムとディーンの名前も文書に書かれていて、ターゲットになってしまう。

 最後のページに書かれたリストをハンター達の手にわたるのを阻止するべく立ちふさがってきたのがリリスと同じくルシファーの妻イリス。古代に天使たちが封印した数多のヘルハウンドが蘇り、人々に取り憑き、文書をねらって次々と襲いかかってくる。

 ディーンがジュリアに特別な何かを感じるという描写がやたらと出てきたので、ジュリアはジョーとかの親類とか祖母とか何かしらの縁があるのかと思ったけれど、そういうことでも全然なかった。ほのっとディーンに恋愛感情っぽいものを抱かせたかったということらしい。

 まぁ、何か重要なことが起こりそうな気配ムンムンでも起こせないのが、ドラマのノベライズの宿命というか限界なのでしょうがない。

 

 ジュリアに誠心誠意をこめてディーンは未来からきたこともサムと自分がルシファーとミカエルの器であることも打ち明けたけど、結局ジュリアは父親とともにハンターであることを選ぶ。ただ未来に戻ってからディーンはジュリアが自分とサムの名前を文書から破りとってくれていたことを知ることになる。

この後ディーンはインパラの運転をサムにまかせて憔悴しきって寝てしまうのだけど、なんだかやるせない感じで。

決められた通りに駒として動くしかないのか、どうあがいてもそういうふうにしか物事がながれてくれないのなら...どこかで虚しさを感じながらも目の前の戦いには身を投じることをためらわないディーン。

 

ああ、なんかもうディーンだなぁと。