えいごのべんきょう中 (たぶん)

英語多読・多聴・多視聴で攻略した作品の覚書

Supernatural - Heart of the dragon

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Supernatural: Heart of the Dragon

Supernatural: Heart of the Dragon

 

  キャスからサンフランシスコに赴きドラゴン・ハートをハントしてほしいと頼まれるディーンとサム。調べていくうちに祖父のサミュエル・キャンベルがかつてドラゴン・ハートの一件に関わっていたことがわかり、ディーンは10歳の時に父親のジョンが自分とサムをボビーに預け、サンフランシスコにドラゴン・ハートのハンティングに向かっていたことおも思い出し、ジョンのジャーナルを調べる。

 

 江戸時代の日本の高潔な心をもった浪人ナカダイの魂を悪魔がきたるアポカリプスにそなえての武器にしたてあげようとする試み。冒頭から江戸時代のニッポン。ナカダイさんの魂がいかに悪魔の手におちたかが丁寧にかかれる。

  いや、何も日本で調達せんでも!

  作者さんがサムライがお好きなのだろうなとそこはまぁ目をつむる。

 

 ドラゴン・ハート関連のストーリーラインは最後はもうグダグダでしたが、ディーンとサムの子ども時代の様子が描かれていたのでそこは存分に楽しめました。

 

 ジョンパパ込みでボビー家にやっかいになっていたウィンチェスター一家。

 ディーンは10歳、サムは4歳。ディーンはすでにハンターとして仕込まれはじめていて、サムはそのまま無邪気でいることを許されている頃のこと。サムにはベタ甘なジョンパパ。ディーンにはサムを守る兄であることを常に要求。ディーンは4歳の時、ジョンパパに赤ん坊のサムを外に連れて逃げるよう言われた日から、サムを守ることがいつでも最優先事項で、子供っぽいわがままや甘えたい気持ちはぐっとのみこまないといけない。

 しかもジョンパパがハンティングにいっていることを知っているディーンは何も知らないサムと違って、つねにジョンパパが無事でいるか心配でたまらないのです。ジョンパパが死んじゃったらどうしようと不安でたまらなくて、本当は泣き出したいぐらいなのですが、サムを不安がらせないためにもその感情を表に出すことはありません。

 だからジョンパパが帰って来たら、本当はしがみつきたい気持ちでいっぱいなのだろうけれど、がまんするわけです。サムは無邪気にジョンパパにじゃれつき、ジョンパパの不在中の話をあーだこーだと打ち明けるわけです。

 ボビーはディーンの気持ちを察していて、ジョンパパにさりげなく子どもたちといる時間をつくれとか、狩りが終わったらうちによって子供たちに顔をみせろとせっつくわけですが、ジョンパパとしてはサムとディーンが安心して生きていけるようメアリーを殺した悪魔を退治したいとことを急くのです。ディーンにはハンティングの訓練をはじめてしまったけど、できることならサムには普通の生活をすごさせてやりたいとサムが今のディーンの歳頃になる頃までに悪魔とは決着をつけたいと思っていたりするのですが。

 でもまぁ、こんな風にディーンは思いを飲み込んで飲み込んで、自分の本音をなかなか素直に表にだすことができない体質になったんだなぁと。ボビーとディーンの絆の深さも大いに納得です。二人がハンターとしてのルールを曲げても、側にいたい、側にいてほしいと思ったのも、ボビーがディーンの一番の理解者だし、ディーンにとってボビーはジョンパパ以上に父親的存在だったんだなぁと。父と母両方かねていたかもなぁとか。

 そんなことを考えながら本編思い出して、また一から見返してみたいなぁとか思ったり。

 現状ではサムは自分がルビーを信じたことでディーンを深く深く傷つけたことを理解していて、そこを償いたいと思っている感じな心境が描かれていたかな。なんとかまた二人一緒に狩りができるようになってホッとしていて、ディーンの信頼を再獲得していきたいとディーンへの思いやりが以前よりも大きくなった感じ。ディーンが楽しそうだと嬉しくなったり、ホッとしたりとか。

  あとはディーンがキャスに瞬間移動させられるのがすごく嫌いだってことがわかって面白かったかな。サンフランシスコに行く時も帰る時もキャスがすぐに目的地に送れるけどー?と言われてムキになって断るのがかわいかった。燃料食いで経済あっぱくするけど、インパラがいちばんなディーン。あと悪魔が非道を行うのは地獄で受けた仕打ちを思えば理解できるところもあるけれど、天使が非道なのは理解不能で悪魔よりも許せないと感じているディーン。

むかしから悪魔との方が気があってたのね。

 

あ、キャスは天使だった。

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